【パズドラ】2019年12月チャレ9を低倍率リーダーで火力突破するには

 覚醒無効で2秒パズルだけど7×6盤面と12ターンの猶予あげるから20億削ってみい!という、本家よりよっぽど火力検定やってるチャレダン。

 オーソドックスなのは十字リーダーで時止めとか、アメンでちょこんと動かすだけで最大倍率確定する盤面を作る、などだろう。

 

 しかし推しリーダーでどうにかクリアしたいという人種にとってLS倍率で盛るというのは不可能なので、残りの要素でどう盛るか、これについて考察してみる。

覚醒無効ということで火力計算は随分単純化されるので、おのずと限界は簡単にわかる。

 

最も重要なのは基本値×コンボ倍率(盤面作成の方針)

 覚醒無効なので、火力計算に関わる要素は基本値、PT攻撃力、コンボ倍率、LS倍率、エンハ、属性相性。

 このうちエンハはほぼ大賢龍の5倍で確定、相性は2倍で確定、LSは各個人の推しキャラの倍率で確定と考えて良いだろう。エンハは一部6倍以上のものもあるが、ターン数的にヘイストをかけまくる必要があったりタイプが縛られたりなど、効果的に組み込むことは難しいのでここでは考慮しないことにする。

 

 以上を前提として、あと工夫の余地が残されるのは基本値×コンボ倍率、つまり盤面の作り方である。基本値ってなんやねんという人はまず筆者の火力計算について述べた記事を読んでみてね。↓

tulyar0320.hatenablog.com

 結論から述べると、強化花火がほぼ最適解に近い。以下に数値を交えつつ解説してみる。

強化花火の基本値は、42個の全強化であるから10.75×3.52=37.84となる。コンボは1だからこの数値に上記の確定要素を加えて最終的なダメージとなる。一方で、例えばどうにかして14コンボ盤面を作り強化攻撃色7セットの14コンボをやってみたとする。この場合は1.18×7×4.25=35.105となるから、強化花火の方が作成が楽な上に盤面確定火力も強いのである。

 さらに、不確定要素ではあるが落ちコンを呼ぶ前提とした場合にも強化花火は都合が良い(ベリアルが落ちコンなしにしてくるが、途中落ちコンなしスキルを使って打ち消すことによって落ちコンを呼べる)。

 例えば、落ちコンによって盤面確定分+8コンボ増えた、と仮定した時、強化花火の場合9コンボになったことになるが、上記の37.84に9コンボの倍率3倍を掛けて113.52、これにPT攻撃力、エンハと相性、LS倍率を掛けて最終的なダメージが出る。14コンボの仮定の場合は22コンボまで増えたことになるが、これは14コンボの4.25倍の部分が6.25倍となって51.625。盤面確定分ではあまり差がないように見えるが同じ落ちコン量でも倍以上の差になることがあるわけだ。もちろんもっと乗ればもっと差が広がる。強化花火はコンボが少ない代わりに基本値が巨大であるという火力の盛り方だから、落ちコンが乗ってコンボ数が増えた時の恩恵が最大級に得られるのだ。

 強化花火+落ちコンで9コンボの仮定の場合、113.52に大賢龍+色変えの10倍、PT攻撃力18000をかけると20433600。つまりLF100倍あれば20億超え。逆に言えばLF100倍で倒したかったらとりあえず落ちコンなし、大賢龍、色変え、強化花火を作れるスキルとキャラの平均攻撃力3000くらいを用意して落ちコンが8乗るまで粘れば勝てるということになる。4色目覚めを併用できれば全然現実的である。

 

 一方で、盤面確定で勝てるLS倍率の最低ラインは300倍くらいなのかというとこれはもう少し低いところまで行ける。基本値×コンボ倍率の数値は強化花火にちょこっと生成を加えてコンボを伸ばすことで少し花火より強くなり、盤面で確定させられる最大値はだいたい46.5あたりで、4〜6コンボくらいのとき。現実的に作りやすい例としては強化花火に縦生成を加えて3個を横にずらして4コンボ、とかでこの時が(25.33+1.18)×1.75=46.3925。6コンボあたりがピークでこれ以上はコンボ倍率の伸び以上に基本値の低下が大きくなり弱くなってしまう。上記の盤面の作り方でPT攻撃力18000としたらLF256倍で確定撃破。このくらいが落ちコンなしで勝てる最低ラインとなるだろう。

 

具体的な立ち回りについてはもう自分で考えなはれってことになるが、一応参考として覚醒ロズエル(LF144倍)で勝ってみた動画を貼り付けておしまいとする。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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